HOME |
2010/1 新規アップ
私も、とうとう老人の域に達してしまいました。 それもも脳と心臓という肝心要の臓器がヤられてしまい 歩くことさえままならぬ、超大ロージンに至っております。 実年齢よりも2、30年は老いているに違いありません。 従って、以下に述べていることは、 ことごとく己自身にこそ当て嵌まるのですが・・・ なお、矛盾した叙述をしまくってておるのは、 私の考えそのものにもも定まらなところがあるためでございます。・ また最下段に、 ここに書いているようなことは、口が裂けても口外できないあ と書いていますが、 老人ホームを退職(この文を書いた翌年)後、7、8年にもなるので、 もう時効が成立していると、勝手に判断いたした次第。 |
今回は「ロンブン」というより「報告書」です。今勤めている老人ホームについて紹介し、 併せて”老人問題”について考えてみます。 老人問題といっても、「社会問題」として採り上げようというのではなく、 ”人の生き様”の一部として「老い」の問題を考えてみようというわけです。 社会人として超落第生の我輩は、世の中のどんな現象も「社会問題」として捉える能力がなく、 ワタクシメの根っこにある世界観、人生観みたいな次元からでしか観られない。 つまり問題解決能力ゼロということ。役立たずということ。粗大ゴミということデス。 |
|||||
あ |
その老人ホームは伏見区醍醐という所にあり、小野小町ゆかりの隋心院(小野小町の化粧井戸というの |
||||
ここで、、このホームでの恐ろしい体験談をお話しましょう。 去年の九月のある早朝でした。 |
|||||
ナントォーッ! | |||||
首吊り自殺を目撃してしまったのです。95 歳にもなるお婆さんでした。その姿がまぶたにこびりつい て、それから一か月余りというもの、ただでさえ”オバケ屋敷”みたいな園内の夜回りが、怖くて怖くて 震え上がっていたものです。 おネエさまには退屈だったかも知れませんが、以上ご報告申し上げタテマツリます。 ではページを改 め、いよいよ |
|||||
に首を突っ込むことに致しましょう。 |
|||||
|
|||||
日本は世界一の長寿国らしいです。お国の誇りみたいに喧伝されています。でも、この我輩には、それ |
|||||
|
|||||
化け物屋敷 にいて、痛切にそれを感じます。たとえ、世界中の富を独り占めできたとしても 長生きだけは絶対したくない !!! |
|||||
オイちょっと待て。まかり間違ごうて、世界一の金持ちになったら、 お前は始皇帝みたいに、不老長寿の薬求めて血マナコになるに決まってるゾ! |
|||||
ベッドに寝たきりで食事も自力でとれず、日に何回もオシメを取り替えてもらいながら、ただ死を待つ |
|||||
こんなことをいうと世間様から袋だたきされますが、そういう生き様の老人たちは、拙者には世にも穢 でも、かくいうこの拙者もそろそろその域に足を踏み入れかけているのは確か。 このホームに収容されている老人で、全くの天涯孤独というのは稀で、たいてい肉親(息子や娘)がい そもそも人命尊重とか、延命治療などというヒューマニズムが、メチャクチャ狂っている.役目の終わっ 昔このホームに勤めていた頃、不思議なお婆さんがおりました。そのお婆さんと話していると、何だか
「老人問題」といくら騒ぎ立てても、こういう実態を見据えない限り、千年議論したって解決なんかす |
|||||
ノータリンの馬鹿者どもめが! これが、いずこも同じ |
|||||
|
一番上へ | HOME |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||