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不思議でならないこと


いくら考えても不思議でならないことがあります。

それは、自分の心というものが何処にあって、一体何からできているか,
ということです。普通に考えれば、脳にあるといえるでしょう。
でも、一歩踏み込んで思案すれば、そうとも言い切れないと思います。

というわけは、脳も絶えず送り込まれる血流――酸素や栄養物によって少なくとも、
分子や原子レベルでは入れ替わっているはずですし、

いわんや、その他の器官に於いておやです。

全身が入れ替わるのに、どれくらいの時間がかかるか知りませんが、とにかく、
今の自分を形成している物質が、(骨を含めて)
すっかり他物質に置き換わるのは確実です。

どこかに、確固たる不変の自分がある,
というなら話は別ですが、そういうものは考えられないでしょう。
すると、物質以外の何かが伝わっていくとしか考えられません。

物質以外とは、非物質以外には考えられません。
非物質とは、時間や空間に似て、いわば”存在しない”ものということができましょう。
これは当然かもしれません。
しかし、ちょっと待ってください


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