ニッポンジンの低俗さ その1 2006/4/8 |
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あ | こひよ姉御、今日は一つ近ごろ拙者に憑りついて離れない憤懣をぶちまけ る所存でござるので、耳の垢カッポジイテよおく聞いておくんなさい。 インターネットや携帯電話に象徴されるように、時代の進歩は物凄いもの がございますが、それに反比例して文化水準が急降下していると思うのは拙 者一人ではありますまい。とにかくヒドイもんでござる。一番顕著なのがテ レビ番組の低俗さ加減でっせ。「バラエティー」とか称してバカ丸出しの金 髪ピアスのニイチャン、フシギにまったく同じ顔に見える脳ナシネエチャン どもが 馬鹿笑いするのを一瞬でも見てしまうとモウダメ! 糞溜にうじゃうじゃ蠢く蛆虫を見たようにモーレツな悪感と憤怒に襲われ テレビを叩き壊したくなるのでございます。 |
あ |
あ | ||
あ |
人を馬鹿にするのも |
あ |
エエカゲンニ |
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あ |
あ | テレビ局というのは商売柄視聴率至上主義らしいですが、ということはあ んな白痴内容がそれを稼げるわけですやんか。つまりニッポンジンの大多数 とまでは言うつもりはござらんが、少なくとも半数は如何に低俗、俗悪、劣 悪、愚劣、痴呆なレベルにアルカということを如実にモノガタッテいるのと チャイマッシャロか。 白痴といえば、その昔テレビ草創期に大宅壮一がゆうとりましたわなあ。 ”一億総白痴化”と。20年ほど前にも福田何某という文学者だったかが、 「日本は文化的には下の下ダネ。」と嘆いておりましたが、その頃より何倍 も何十倍も症状は悪化しておることはカクジツでござる。 テレビという媒体は、日本中で万単位──時には何千万もが同時に視るわ けでありますからして、その社会的影響力はどんなメディアも太刀打ちでき ない、ソレハそれはオソロシーほど甚大極まるはずであります。それだけに 番組制作側の責任も重大であるのは言うまでもござらん。それがこのアリサ マですやんか。もうモウもうアイタクチガフサガリマヘンワイナ。 ムカシはこれほどヒドクはなかったように思いまするが、液晶とかプラズ マ、デジタル、ハイビジョンとかいってハード面ではどんどん進化していく のに内容は劣化劣悪の一途を辿るというのはどう考えても納得できまへんや ないか、ネエサン! 宝石箱が近ごろ超豪華になったのでさぞや燦然たるきらめきかとわくわく しながら蓋を開けてみれば、 |
あ |
ただのだけというならまだしも、反吐やウンコや腐った蛆虫の死体 で悪臭フンプン,というのとおんなじことでっせ。 もしかしたらこれは一握りの権力者、搾取者どもの陰謀かも知れまへん よ、ネエサン。──つまりキャツラメから見りゃ家畜同然の大衆をできるだ け低レベルに誘導しようとの。賢くなって反乱起こされぬようにとの。 (そういえば近ごろはさっぱりストライキなるもんが起きまへんもんね。) |
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番組制作&視聴するものど高性能テレビとのカンケイ。 豚に真珠ならぬ に |
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低脳番組を作るほうも作る方!視るほうも視る方!大金出して提供するほ うも提供する方! ──ニッポン、めちゃくちゃ狂っとりマス。 |
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余談になり申すが、これに似た現象は他にもありまっせ。我輩はMI DIを長年シュミとしてるのは姉様よおくご存知でっしゃろ。近年パソ コンの性能アップは物凄く、楽々と音楽データが作れるようになったと お思いでありましょうが、ジジツはマッタク逆なのであります。詳しく は立ち入りませんが、拙者は驚くなかれ! ナント |
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20年も昔の機材で データを作っておる |
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のでございますよ。最近の音楽作成ソフトよりもその方が千倍も作り 易いからでござる。話が逆だとお思いになりましょうが、そうではない ところが”テレビと似ている”という所以。 |
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つまりどちらもソフトは進歩どころか いたしておるのでございます。 |
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法則 その1 ハードとソフトの進化は 反比例する! |
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