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あ （１３）　痰唾入りラーメン あ


○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○
ケッコン前のことでありますから、もう３０数年経ちますが、
かーちゃんのオタクを訪ねたときのデキゴト。
（我が家に負けず劣らずのひどいビンボー暮しをしておりました。）

居間でオトーサマだったかと話し込んでいたとき、
台所方向で、当時高校生と中学生のかーちゃんの弟二人が
奇声を発しながら何やらドタバタ争っている様子です。
後でワケを聞いてオオワライいたしたものでございました。

兄の方が作った即席ラーメンを弟が横取りしようと
唾をペッペッとどんぶりへふりかけたんダトサ。
当然ながら兄は烈火のごとく怒り狂い

 ○
あ
クソォ〜〜〜〜〜ッ！
あ

ヨクモヤリャーガッタナッ！

 あ
せっかく作ったものをオマエなんぞに食われて

タマルカァッ！

食えるもんなら食って

あ
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
とばかり、ナント！

をどんぶりに吐き入れたというのであります。

返すがえすもザンネンなのは、その痰唾入りラーメンを
兄なり弟が食いよったのかどうかを聞きそびれたことであります。
（この項をアップした直後、偶然にも久々に弟のほうから電話があり、
積年の謎、すなわち痰唾入りラーメンを食ったのかどうか確認いたしたところ、
このジケンのことはよく憶えておって、
サスガに兄も自分も食わなかった、というより食えなかったとのことであります。）

ダイバクショーものの話ではありますが、
豊かであればこんなアサマシー争奪戦も発生しなかったでありましょうからして、
見かたによってはトッテモカナシーオハナシと申せマショウ。


ちなみに、その兄弟は今や妻子あるリッパな大人に成長しておりますのは
いうまでもございません。

まこちゃん（兄）よ〜、あーちゃん（弟）よ〜
しばらく会わんがゲンキにやっとるかな〜。
のりこ姉ちゃん（家内）は相変わらずやがなんとかやっとるよ〜。
ヨシオニーサン（私）もヤットコサ生キトルデ〜。

あ


あ 追加　おかまのあーちゃん

○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○


上のジケンのチョーホンニンなる弟（愛称・あーちゃん）にまつわる
もうひとつケッサク極まる話を思い出しましたので以下追記いたしました。





その単細胞でえ○ちで何かしらカワユイ義理の弟のあーちゃんは、
ケッコン後度々我が家へアソビに来よったものでした。
もういい歳なのに甘えた坊やでありまして、スキンシップのつもりでしょう、
ナント！　やるにコトカイテおかまの真似をしおってからに、
ヨダレがタレルほどニヤニヤしながら
ヨシオニーサン、スキヨ〜〜
とかいってたびたび私にセマってきよったものでありました。
それも自分の姉、つまり私のカーチャンの目の前でね。

いくら悪ふざけとはいってもキショク悪いったらありゃしません。
それにキャツは柔道で鍛えた逆三角形のリッパなニクタイをしておって力も強く、
捕まったらサイゴ、それこそテゴメにされてシマイソーな気がして
少なからぬキョーフを覚えヒッシになって逃げ回ったものでありました。
（実際、冗談とは思えないほどハクリョクがあったのデスヨ。）



話変わって、後に本人から聞かされたことでありますが、
その知り合いに本物のおかまがおって、セマってこられたことがあるんダトサ。
そこでどうしたかというと、逆にそいつをつかまえ
腕力にものをいわせて身動きできないようにガチガチにダキシメると、

ワシもそのケがアルンジャアッ〜〜！

と叫びながらソヤツの耳を
ベロベロベロベロベロッと舐めてやったところ、

と悲鳴をあげ、ホウホウノテイで逃げ出しよったんダッテサ。
 
マッタクふざけたヤツでございます。



あーちゃん（イケノ　アキラ）
常はもっとずっとニヤケユルンダ顔


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