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○	これは私が成人してからのお話。 勤務先の児童施設で小６くらいの男の子の散髪をしてやりました。 （そのときが生まれて初めての経験。） 慣れない上に切れないバリカンゆえ散々泣かせてしまったとは申せ、 （覚えがありますが、バリカンに毛を引っ張られるほど痛いことはありません。） 何とか丸刈りに成功いたしました。 さてお次は額の生え際を揃えてやる番です。 使用したのは、本式の剃刀でした。 安全剃刀以外使ったことがなかったので慎重に慎重に剃りはじめました。 剃り終わって眺めて見ると、左右がアンバランスです。 修正すべく一方を剃りこんだところ、また深くやりすぎている。 それでまた・・・と，いうことを何度か繰り返すうちに、 どうにかキレイな曲線を描けたのであります。 タオルで拭い改めて眺めたところ、曲線が額にはあらずしてナント！ 「すまん、ちょっと剃りすぎた。」と謝りましたが、 鏡を見てその子はハッとのけぞり、こぶしで目をこすりながら 大声で泣きわめきました。 学校行けへんヤンケーッ！！ ムリもございません。		○