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ホーキング博士への質問状?
私は19×4年生まれの×7歳です。無学ながらも、宇宙のことに関して若い ころより多大な関心を持っております。博士の本などは理解できないながらも、 夢中になって読んだものでした。 無学の程度は、微分積分さへ計算できない,といえばお分かりになるでしょう。 英語は勿論チンプンカンプンでして、この文章も日本語で書かざるを得なかった ことをご理解願います。 ついでながら、数年前より脳腫瘍を患っておりまして、歩くことさえ困難な状 況にありますが、博士の長い闘病を思えば、ものの数ではないかも知れません。 ところで・・・ まずお訊ねします。「宇宙は無から始まった」ということが、天文学者の間で は常識のように言われています。無学ながらも、私には絶対に信じられないこと です。無とは「何も存在しない」という意味だと思っていますが、「場」であろ うが何であろうが、存在するということはゼロではないということですから、例 え体積がゼロであろうと、1兆の一兆乗の1という極微も極微な大きさであって も何かが「在る」ことに違いないのではないでしょうか? 聞くところによれば、「万物は無から生じた」というのは今のところあくまで も仮説に過ぎないらしいです。博士は本当にそんなことを信じていらっしゃるの でしょうか? それとも信ずるにたる、何か論理的にも根拠のあることなのでし ょうか? 一方別の個所では、 「量子重力理論さへ受け入れるなら、宇宙には始まりも終りもない、ただ存在す る。」とも述べておられます。矛盾しているようにも聞こえるのですが、博士の 真意はどちらにあるのでしょうか? (私としては、一千万、いや一億人の心強 い味方ができた思いで、「ただ存在する」のお言葉にすがりたい気持ちです)そ れなら、納得もできます。宇宙の総てを凝縮すれば、ゼロという特異点になっ てしまうという説にだけは同意するわけにはまいりません。 以前こんな説を目にしたことがあります。Sabro Honmaという日本の高エネル ギー研究所の人が書いていたことですが、「クォークという素粒子の大きさは、 陽子を太陽系くらいに拡大したとすると、何とまあ、ピンポン玉くらいのクォー クがたった3つあるだけ」ということでした。それを読んでめちゃくちゃ驚いた ものでしたが、ホーキング博士が書いておられた、「星を一粒の塩だとすれば、 宇宙の星を全部一か所に集めたとすると、直径3Kmくらいに収まってしまう」 ということを併せ考えると、もしかしたら、クォークスケールにすると、全宇宙 の存在量を一か所に集めたら、陽子一個に収まってしまうのかもしれません。私 には計算能力は全くありませんが、本当ところはどうなのでしょうか? その場 合はゼロではないのですから、納得しようもあるというものです。 ここで、荒唐無稽に聞こえるにでしょうが、私なりに考える宇宙の変転につい て、以下述べさせていただきます。といっても、何の根拠もないことですが。 ビッグバンがあったとして、何時になるか分かりませんが、やがてビッグクラ ンチを迎えるでしょう。一点に万物が集結したとたん、間髪いれずまたビッグバ ンを起こし・・・ということを無限に繰り返すのではないか,と思われます。 Robet Dickeが考えていたような「振動宇宙」というものに似ているのかもし れません。或は仏教でいうところの、「輪廻」宇宙とも表現できるでしょう。無 限の繰り返しということを熟慮すれば、クオークが破壊されないとして、ある輪 廻では、A粒子とB粒子が1Km隔たっていることもあるでしょうし1mm離れて いることもあるでしょう。だけど、完全に一致することもあるに違いありません。 それが、輪廻内の全時空の全存在に渡って完全に一致することもあるでしょう。 A粒子とB粒子が、1光年や何千光年も隔たってあるとは考えにくいのです。 (クオークが破壊されようが、されまいが、時間は無限なことを思えば、そんな ことには関係なく)もしかすると毎回全く同じ組み合わせになるのかもしれませ ん。 このことから、こうもいえるのはないでしょうか。それは無限の繰り返しも、 たった一回も、全く完全に同じことではないか,ということです。更にいえば、 前世の記憶が残っていないのですから、「どこにあっても同じ」ことになる,と 言ってもよいでしょう。無限輪廻のずうっと以前なのか、つい最近(といっても、 何千兆年先?)のことなのか、もしくは未来のどこなのか、知る術を持たないか らです。これはちょうど原子核の周りを回っているとされる電子に似ているとい えます。聞くところによると、電子は、「原子核のどこにでもある」「ボヤ〜と、 雲のように広がってある」とも表現できるそうですが、それは将に、私の考える 大輪廻の中の存在そのものの在り方に一致するようにも思われます。 ところで、以前Halton Arpという天文学者が、通説に異論(赤方偏移が、距 離の指標とならない)を唱えたばかりにアメリカを追われたというような話を耳 にしました。何か昔の「魔女狩り」をかすかに連想させるようで、薄ら寒さを感 じてしまうのは、私の思い過ごしでしょうか。「光よ、あれ。と神がおっしゃっ た」との聖書の言葉が、西欧の無神論の学者までも、どこかで支配しているよう に思えてなりません。 まあ、ざっとこのようなことを考えているのですが。・・・ ついでながら http://redant.fc2web.com/00000h.html ここ をクリック願います。 これはベートーヴェン第五交響曲第二楽章の、ほんの一部ですが、私には至高 の音楽に思えます。MIDIをmp3に変換したものでして、私が作ったもので す。返信はいただけないのは解っていますが、一度でもお聴き下されば幸いです。 Y〇shio Y〇oshikawa 2011/3 |
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なお、以下はメルトモに数年前に書いた文章で、宇宙の輪廻について思うところを述べています。 |
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しりいず
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