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ベートーヴェン

交響曲第九番・合唱

2006/2/1 音源のイコライザー設定変更


第二楽章



この楽章のテンポは、
付点二分音符=116となっておりまして、四分音符に換算すると

オドロクナカレ!

ナント348というキチガイじみたモノスゴイ速さであります。

この速さでは、渋滞の中を救急車が走るようなもので、

データ量の多いところではパソコンも音源もパニックをおこしてしまい

スムーズには鳴ってくれないのであります。でありますからして、

やむなく
3/4拍子のところ、3/8拍子(つまり半分のテンポ)にして作っているのでありますが、

それでももたついて鳴っているところが何箇所もございます。

お聴きグルしいでありましょうがご辛抱願う次第であります。

要するに現段階では、DTMでこの楽章を作るのはムリがあるということでありましょう。
(もっとも複数のパソコン、音源を用意するならその限りではありませんが。)





第一楽章は22チャンネル使っているのに

この楽章は17チャンネルしか使っていないのを怪訝に思われるでありましょうが、

これは上に述べた理由によります。

つまり
音を重ねたくとも重ねられないのであります。

第一楽章と聴きくらべていただくとおわかりになりますが、音の厚みがかなり違います。




なお、この速すぎるテンポに関しまして運命・第三楽章で紹介しております
あるお方のご意見をここでも紹介いたします。

ベートーベンの指示通りでは、中間部の低弦が演奏不可能になってしまうので
やむを得なく遅く(といっても速いのですが)しているようです。
他の交響曲でも同じようなことが指摘されており、
ベートーベンの使用していたメトロノームが正しいテンポを刻んでいなかったのではないかと、
音楽学者が推測する原因になっています。



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