MP3☆☆2007/4/10 再々々々修正(音量レベルを下げる。)2006/1/30 再々々修正この楽章のテンポは、付点二分音符=116となっておりまして、四分音符に換算するとオドロクナカレ!ナント348というキチガイじみたモノスゴイ速さであります。この速さでは、渋滞の中を救急車が走るようなもので、データ量の多いところではパソコンも音源もパニックをおこしてしまいスムーズには鳴ってくれないのであります。でありますからして、やむなく3/4拍子のところ、3/8拍子(つまり半分のテンポ)にして作っているのでありますが、それでももたついて鳴っているところが何箇所もございます。(要するに現段階の処理能力では、DTMでこの楽章を作るのはムリ?)お聴きグルしいでありましょうがご辛抱願う次第であります。なお、この速すぎるテンポに関しまして運命・第三楽章で紹介しておりますあるお方のご意見をここでも紹介いたします。ベートーベンの指示通りでは、中間部の低弦が演奏不可能になってしまうのでやむを得なく遅く(といっても速いのですが)しているようです。他の交響曲でも同じようなことが指摘されており、ベートーベンの使用していたメトロノームが正しいテンポを刻んでいなかったのではないかと、音楽学者が推測する原因になっています。