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2007/4/14 mv-80 cmpu-90
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女神の慟哭



運命・第二楽章より  ベートーヴェン (1770〜1827)




誰が何といおうと、私は揺るぎない信念をもってこう言い切ります。


神について書かれた世界中の宗教書を集め山と積んでも、
たった2分足らずのこの


崇高な、余りにも崇高な旋律


には遠く及ばない。

私は確信しています。 「これはあらゆる芸術の極北である。」

否! 
神そのものである

(無神論者の私ですが、敢てこう断じるのをはばかりません。)





最近は歳のせいか感性が鈍ってきて、哀しいかなそれほどでもなくなってしまいましたが

若い頃は、女神の慟哭を想わせるこの崇高な、余りにも崇高な旋律を聴くたび

突き上げる感動に打ち震え、嗚咽したものでありました。


しかしながら、この部分について
「神を見る思い」とまで言っている人は

私の狭い知識範囲では、今のところ誰もおりません。

ただ懐かしい
レコード解説者・志鳥栄八郎

短いが甚だ印象的である

と、この部分を短く評していたのを知っているのみです。



併せて拙作寓話 天国の裁判 

をお読みくだされば、


もしかして、私のこういう感覚をご理解いただけるかもしれません。





この、私のいう
「至高の旋律」をお聴きいただいた後、曲ならびに上に述べたことについて

「全く同感も理解もできない。」と感じられたとしても

それはそれで当然であり、人の感性の深浅を問うつもりはまったくありません。

人の感性というものが千差万別なのは、じゅうぶん心得ているつもりです。

本当は、実演でこの部分だけでも
繰り返しお聴きになるのをお奨めしたい。

その場合、
ワルター指揮・コロンビア交響楽団の演奏が最高.。


ところで、私には 至高の名演 と思え

世に1枚しかないものなら、何千億円払っても入手したいこのCDが


ナ、
なんと何と
ナントゥ〜〜ッ!!


百円ショップで売っていた!


ともあれ、共鳴者が一人でも現れれてくれれば大感激です。





(このページだけはまじめに書かざるを得ませんでした。)


関連ページ
 ベートーヴェンとシューベルト   ワルターとカラヤン 



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