その1 |
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今回は 人類歴史のイダイなる普遍現象、 <戦争と宗教> について所見を申し述べたく存じまっさかい、 |
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ミミノアカカッポジイテヨオクキクンダゾ、バカノクリス、 オットイイソコナイ、ごケイチョウのほどヨロシクオネガイいたします。 カシコイクリスオジヨウサマ。 |
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戦争と宗教を個別に論ずるだけでも、それぞれ百科事典になってしまうほどの大問 題でゴザイマス。それをイッショクタニ、しかもたった原稿用紙数枚分にまとめてし まおうとこの横着なボーヤメは目論んでおるわけでありますからシテ、ライオンの咆吼 ならぬ蟻さんのヒソヒソバナシ程度のトッテモタイソウ迫力に欠けるオハナシになっ てしまいますのはいたしかたなきこととご理解たまわりたくお願い申しアげマス。 さて、”戦争と平和”ならイザシラズ、そもそも”戦争と宗教”など同じマナイタ に載せ包丁サバいても上手く調理可能なのでありましょうヤ?──片やダイキボなる 殺人、片やヒトビトの平安を目指す戦争と宗教を同列に比すことなど可能ナリヤ? お姉様、私メは確信いたしておるのでございますヨ。調理可能と。いやもっと強く "同じマナイタに乗せるべきもの" すなわち”同列に比すべきもの”と! 理由はおいおい明らかにしてまいりマス。 さて”戦争と宗教”──このイッケン互いに強烈に反発しあうようにみえる人間様の偉 大なる営みでゴザイマスが、ときには反発どころかオスメスの交合ほどにも互いに激 しく引き合いドッキングするのは、イカニムチモウマイナオネエサマトイエドモヨオク ゴゾンジノハズ。 先のロンブン<価値観について>においてもチョッピリ触れました |
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宗教戦争 | |||||||
ゴランアレ! ホラネ見事にドッキングしてるじゃござんせんか! 信じ難いこの世にも不可解な謎に迫る前に、まず戦争と宗教個別にその本質をアブ リ出せるものならアブリ出したいと思うておるわけでアリマス。まずは宗教から。 |
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時を超え場所を超え宗教なるものは存在するそうですね。絶海の孤島の未開部落に もそれらしきものはあるそうデッセ、お姉様。とにかく何時如何なる時代をみても、世 界の如何なるポイントをとってみても、人間様のイルトコロ必ず間違いなく百%の確率で 宗教は存在イタシマスル。(この点に特にご留意を!紛争戦争も同じコト。) 我が日本国にもあること、アルコト、あること、アルコト! 代表選手だけにご登場願っても、 |
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神道 仏教 キリスト教 | |||||||
そのそれぞれに何十何百という分派があり、そのまたそれぞれが、 |
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「我が教えこそ究極の真理ナリ」 | |||||||
とノタモウテおらっしゃいマッシャロ。 |
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他の宗教宗派を指して | |||||||
「彼の教えこそ我が教え超えたる真理ナリ」 |
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と仰せになる宗教宗派はロンリテキにゼッタイアリエマセン。 そんなことクチスベラセタヒニャ「我が教え」の存立意義がなんにもノウナッテし まいますヤンカイサ。 |
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小耳にハサンダところによると、日本の各宗派が発表しているオカカエ信者数を合計 いたしますると、 |
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何と日本人口の何倍にもなる | |||||||
そうですヨ。メッチャヘンジャアリァシマセンケ? | |||||||
あ | とにかくマアこれだけイッパイタクサンギョウサンオオゼイ神様仏様がオワシマスレバ、 |
あ | |||||
トックノむかしにミミズや蟻さんまで浮かれ踊りだす、 天国極楽に千倍するほどの 大ユートピア 出現してなければ ゼッタイウソ! |
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チャイまっしゃろか、ネエサン。 | |||||||
ところがこの現実。何と不幸がイッパイなこと。何と病人狂人悩めるヒトの多いこ とオオイコト。イジメアイ憎み合い、果ては殺し合い、自殺者までイル。 |
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サテハ神仏どものサクセンカナ? ワザト不幸をイッパイタクサンギョウサン振り撒いておいて、 我に帰依させ苦を払ってやる代わりに 金シボリトッテヤロウとの。 ゴマンとオワシマス神様仏様は 見事に一致して金には目がない みたいですからネ。 人間様以上に金の亡者が 神さま仏さま みたいですからネ。 |
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拙者は宗教なるものゼ〜ンブイカサマと思ってる。(ただしボク、「ボウヤ教の教祖」で あること姉ちゃん知ってルネ。少なくともボウヤ教だけはイカサマでないと宣言シマス。) アッそれからお姉様がもし何教かの信者でアラセラレルなら、その何教かは例外と いたし・・・マセン。ゼッタイニ!(ボクを教祖とアガメテくれるというなら別ですヨ。) ではなぜこんな子供だましみたいな |
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チャチなイカサマに ミ〜〜ンナミンナころりとダマサレルカ? |
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それが本日の講座のテーマなのでゴザイマーーース。 | |||||||
私メはでも宗教家には稀にワガハイなんかアシモトにも及ばない偉人賢人おわしま すこと心得ておりマスデスヨ。 お釈迦様なんかその最たるお方。拙者の一番好きな人は良寛さん。 カワヤの床タケノコつつけば天井までくり抜いて伸びるにまかせてヤッタとか、蚊 が血を吸いたがってると蚊帳の外へ足出して食欲満たしてヤッタとかの逸話に私メ、 トテツモナク感動イタしたものデス。この |
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欲得にドロドロとウズマク救い難い世に | |||||||
ホット小さくも深い深い救いを感じたものでアリマシタ。 |
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ここで少しお姉様にとっても素敵なお話をプレゼントいたしましょう。タダシおこと わりしておきますが、これは又聞きでありますからシテ、真偽のほどは定かではござ いません。でも例え作り話としても、スンゴクいいお話でアリマス。 お姉様、教悔師ってご存じですよネ。宗教関係者(坊主とか牧師とか)が刑務所へ 出張し講堂に集められた囚人前に一段高いところから |
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などとアリガタイお説教を一席ブツお役目を任じられたオ偉い先生方のことでアリマス。 あるときある刑務所へナリタテホヤホヤの坊主の教悔師が張り切ってやってまいり ました。さて講堂イッパイの悪人たち前に演壇へ駆け上がった新米教悔師、周到に用 意してきたお説教垂れるべく囚人一同を見渡しました。ところが、 |
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何としたことでしょう! 坊主は一言も発せず突然合掌し オイオイ泣き出してしまったではありませんか! はじめアッケニとられていた囚人たちでアリマシタが、 自分たちに向かって肩を震わせただ慟哭続ける坊主の姿に 次第にイタク心を揺り動かされ、やがて講堂は凶悪犯どもの男泣きに ワンワン鳴り響いた そうであります。 |
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後にその新米教悔師が述懐したところによりますと、 |
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演壇に立ちミンナを見渡したトタン、 ミンナの顔が尊い美しい仏様に見えた。 自分ゴトキが一段高いところから見下ろすなどとは 何というバチアタリ。モッタイナイコト と思わず合掌し泣いてしまった。と。 |
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これぞ宗教の真髄! |
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翻ってみれば、世にアマタいる宗教家否「宗教屋」どもの何たる醜悪さ! 善人ズ ラぶら下げているだけにその極悪非道さは刑務所の住人の比ではナイ!。それだけ ではオマセンデネエサン。ナント何と恥知らずにも”説教”などというオゾマシイ 行為により食いブチ得ているのであるのでアリマスカラシテ、”乞食の大王”みたい な卑しさ極まる奴等でオマッセ。 イヤそんな言い方乞食さんに大失礼。奴等に比べれば本物のお乞食様は |
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オイ男の乞食はどうなるか,ダト? この際そんなことはドウデモイイ! 「乞食の大王」だけではない。最低最悪の人種奴等メは別の顔も持っている。どん な顔と思うお姉様?ワカラナイって。バ〜カ、ペテン師に決まってるジャンカ。 |
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それもタダのペテン師でない。 ペテン師中のペテン師! 神業的技術を習得した 大ペテン師 でおまっせ。 |
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「人をダマしている」というウシロメタサがあるうちはまだヒヨコ。 「人様をお助けさせていただいている。」 |
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という崇高な信念に漲るまでに至らなければホンマモンのペテン師ではアリマセン。 一流とはイエマヘン。奴等メ、何の苦もなくその域に到達しておるから始末が悪い。い や見上げたもの、タイシタものでゴザイマス。 そんな奴等メ、即刻裁きの主閻魔様に八つ裂き火あぶりにしてもらわなくチャおさまり がつきまヘンガナほんま。ソウオモイマヘンカネエサン。 |
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トコロデ・・・ ちかごろ福永ナニガシが詐欺で逮捕サレヨッタノシッタハル、オネエサマ? とっても 愉快で楽しい、 |
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サイコウデスカ〜〜〜! サイコウデェ〜〜ス! | |||||||
の恰幅イイ銀髪のオッサン。法の華ナントカの教祖でオマス。 我輩、キャツメに限りない同情をヨセテイル。惜しむらくはキャツメ修業がタリンカッタ。 |
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ペテン師道の。詐欺師道の。 | |||||||
ヤリ方がヘタクソだった。金のマキアゲ方が露骨すぎた。プロのベテラン宗教屋ナンボ でもおるのに手本にしなきゃあ。もっと狡猾にヤラニャア。 ッタク! 宗教屋の風 上にもおけないコモノだった。 ケドそれだけにスンゴクアイラシイ。カワイイ。クリスが抱っこしている坊やに思うみ たいに、ホント食べちゃいたいくらい可愛くてタマラナイ。 ケイサツゴトキニツカマルナンテスンゴクウブジャナイ。ジュンジョウジャナイ。 バカ正直ジャナイ。宗教屋裁きの閻魔様も、キャツメだけは小さなオキュウ スエルだけで無罪放免すること絶対間違いナシ。八つ裂きの刑も火アブリの刑も免れ るコトこの私メ、揺るぎない信念もってウケオイマス。 |
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アッ、ナンボデモ憤怒フンゲキノコトバデデキヨルケド エエカゲンニシトカント バチアテラレテシマイソウヤサカイ コノヘンデホコヲオサメサセテモライマッサ。 続きはまた後日ということで。 ご静聴有難うございました。 |
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