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8月12日〜8月29日
 

 


今回の選挙について-22009/8/29


 互いに矛盾したことを言い張っているとはいえ、、全候補者の主張が、もしことごとく実現するならば、日本
中が、それこそミミズや蟻さんまで浮かれ踊りだす理想国家に生まれ変わるに違いありません。現実にはそ
んなことはあり得ませんから、全員虚言を弄している(無意識的にも)といわざるを得ません。

 民主党圧勝が伝えられますが、一つの原因と考えられるのは、前回総選挙であのいや〜な小泉を圧勝
させてしまったという国民的反省が働いているようにも考えられます。いわゆる、”揺り戻し”現象ではない
でしょうか。

 いずれにしても明日がタノシミです。もしかしたら、。”揺り戻しの揺り戻し”で、自民党が少しは盛り返すの
かもしれません。そうあってほしくはない,とは願っていますが。

 

 今回の選挙について-12009/8/28


 心情的には、私は左翼だと思っていますが、まあどの政党が政権を握っても大差はなかろうと考えてい
ます。(まかり間違って共産党が第一党になろうとも。)

 理由は、どの政党も一致して豊かな生活を目指していること,と人口の減少を防ぐこと(つまり、日本の人
口増加)を訴えていることの2点にあります。
 
これは、当然といえば当然です。しかし私は独自の観点から、その主張は完全に誤っている、と断じます。

 そう談じる理由は、こちらこちらこちらをお読みくだされば、あるいはご理解いただ
けるかも知れません。

 そうはいっても、自民党の大敗北を期待しておるのでありますが・・・でき得れば社民党、共産党にガン
バッテもらいたい。


 

死についての考察2009/8/27


 本日はこちらこちらをお読みいいただくだけで充分だと思います。
いささか長いのですが、どうして死が存在しないといえるのかを
(甚だ説得力ある論理で?)論証しているつもりです。

 


 死についての考察2009/8/25

 いつも思うことですが、歴史上最も”極楽往生”できたのは、ヒロシマ原爆で瞬時に蒸発して石段に影を
残して逝った方ではないか,と。
 何せ、瞬時も瞬時、光速(赤外線)で蒸発してしまうのですから、アもイも考えている暇もあらばこそでし
ょう。ですから、、”死の恐怖”とは、ただただ時間に関係するもの,といわざるを得ません。

 そう考えてくると、獄中30年といわれる平沢貞光氏などは、最も残虐な死に様(生き様)だったと結論づ
けてもよいと思われます。

 ということは死刑の残酷さは、その長さ、すなわち刑期にあるのではないでしょうか?
 いたずらに死刑廃止を叫んで刑期を引き延ばすのも考えものだといわざるを得ないと思
います。
 即刻、間髪入れず死刑を執行してしまう(原爆とまではいかなくても、できるだけ短時
間に、苦痛を最小限に。)か、それとも死刑廃止を即座に実行するかの、どちらかではな
いでしょうか。

石段に残された影(女性らしい)
 
この画像は、こちら様よりお借りしました。

結論 

死の恐怖とは、
それを感ずる
長さにのみ関係する


 

死についての考察2009/8/23 

 誰かが言っていたことですが、”死は究極の無である”と。
 その通りに違いありません。しかし、よくよく考えてみるならば、
無とは存在しない

ということです。

つまり、宇宙どこを探しても無いといわざるを得ません。
 無いことがあるのではなく、無いものはない、そもそも存在しようがないのです。故に

 
”死は存在しない” 

 

死についての考察2009/8/20

 死は、大抵の人が恐れるものです。本能的(という表現が正確かどうか。)に畏怖する
ものだといってよいと思います。これは、全生物にとって共通の現象でしょう。蚊や蝿で
さえ叩こうとすればかわしよりますもんね。そもそも、狼や狐が近づいてきても平気でチ
ーズをパクついているネズミさんの運命や如何に!
 種族維持するためには絶対必要な、食欲や性欲より優先すべきことであると思います。

 
 

 〔魔女狩りを〕を再読2009/8/18

 数日前より、岩波新書・森島恒雄著作の魔女狩りを何十年ぶりかで再読しているので
すが、改めて、人間よ、ここまでやれるか!と驚愕せずにはおれませんでした。

 以下は、同著より抜粋したものですが、これをお読みいただくだけでも、異端審問、魔女
裁判の異状さ物凄さが伝わってくるものと思います。

 これは、16世紀半ばのトレドの異端審問で、エルヴィラという人妻に対して行われた
「尋問」の経過を、忍耐強い書記が被告の悲鳴や絶叫にいたるまで、細大洩らさず
書きとめた長文の記録である(H・C・リー『スペイン異端審問史』1905年に所載)。
中略
(エルヴィラの両腕を縛った綱がさらに締めつけられ、捻じられる。悲鳴。)
裁判官さま。何を申し上げたらいいか、言ってください。私がどんなことをしたのか
私にはわからないのです。ほんとうのことを申しますから。
何を言えとお望みなのか私には分りません。おっしゃってください。その通りに申します。
(さらに綱が締められる。「真実をいえ」と迫られる。)
「どう言ったらいいか教えてください。何でも申し上げますから。」と彼女は繰り返す。
中略
綱はゆるめられず、「カトリック教会にそむくことをしただろう」と尋ねられる。
「放してください・・(うめき声)・・何を言ったらいいか、言ってください・・ああ苦しい!
お望みのことをみんな申し上げますから。・・。裁判官さま
もう腕が砕けます・・。ゆるめてください・・」
(「お前がしたことを詳しく言え」と迫られる。)
「何を申し上げたらいいのか・・。そうです、いたしました。何でもいたしました。
・・ああ、ゆるめてください。申し上げねばならないことが、私には思い出せないんです。
弱い女の身です。腕が砕けそうです。弱い女に、憐れみをお持ちではないのでしょうか。
(裁判官は「本当のことを言えば憐れみをもつであろう」と云う。)
裁判官さま、言ってください。本当のことというのを教えてください・・。
・・泣きむせぶ・・分らない・・何を言ったらいいのか・・
中略
裸にして拷問台に寝かされる。四肢は四方に、綱で引っ張られる。
口に水管が差し込まれ、水差しから水が注がれる。
その合間合間に、彼女は前と同じことを繰り返す。
中略
エルヴィラの拷問はそのように継続された。が、
その後のながながしい尋問の繰り返しを紹介必要はもうあるまい。
結局、彼女は審問官が誘導するままにすべてを肯定し、
キリスト教徒でありながらユダヤ教の掟に従ったことを「自白」した。・・・・・

 
 エルヴィラがその後如何なる刑を受けたのかについては、残念ながら本には書かれておりませんが、
多分、いや間違いなく、(生きながら?)火刑に処せられたことでありましょう。

 殺してから火にかけてやる,と言われるのが、被告には最大の魅力に響いたそうです。


自分は世界一の冷血漢2009/8/17

 私、は地球上で最大の極悪非道な人間であることを認めざるを得ません。
理由は簡単です。人間の残虐さを熟知していて、なお肉を平気で食べている
からです。
 それも、自分で賭殺せずに他人に任せて食っておるからであります。

これほどの罪悪があるでありましょうや!

 
 
   
 
死刑制度について思うこと-22009/8/13 
 
 
 死刑廃止論の論拠は、人倫に悖る残酷な法である,更には、刑は刑なきを期す
という思想から発せられたものとも聞きます。すなわち、
 
  刑罰は悪人が無くなって、刑罰が不要になることを目的とするものである。  
  そのとおりだとは思うのですが・・・。また、死刑の挽回不可能性は、死刑の最も恐ろ性格といわねばならない。
(森川哲郎-日本残酷死刑史) こともある
でしょう。また、死刑廃止した国の殺人件数が、増加どころか、むしろ減少してい
る,という事実も論拠になっているようです。(これには諸説あって、百%断定できないみたいですが。)

 
 
 
 
 
死刑制度について思うこと2009/8/12
 
 
 私は、深く思案することなくこれまでは漠然と死刑存置論者であったように思います。
 しかし、最近次のことに気づいてからは,それが揺らぎはじめまました。

 
 
   そもそも国家が、戦争という何億倍何兆倍もの大罪を犯しながら、
人的殺人という、いってみれば矮小瑣末な罪を裁く資格など、
もともとない
のではないでしょうか。

 あまつさへ、制度上のとはいえ、戦争の最高責任者は
天寿をまっとうしているのであります。


 
 


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