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不思議でならないこと2009/10/15
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あまりにありふれ過ぎていて普段気づきにくいことですが、生命発生ということも考えれば不可思議極まる
現象です。蚊でさえ正確にドッキングしてセーシをランシに注入して、子孫を残す術を知っているのですから
ね。本能と一言では片付けられない、何かがあるように思えてなりません。
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神は存在するか?2009/10/4
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一説には、何と、現存の地球人口以上の人々が信じていらっしゃるという神さまなるものが、果して存在す
るのでしょうか? 私に言わせれば、そんなものは存在しない、というより存在するはずがない,と断じても
よろしい。
ただ、私なりにそのイメージは抱いております。それを言葉で表すと、「総てを識るものは、総てを赦す」
(ロシアの諺)となりますし、音楽で表せば、ベートーヴェン運命・第二楽章の中ほどに出てくる僅か一分余
りの変奏部分となります。
私の神さまは、宇宙で最も弱い存在です。(だからこそ、一番強い存在だともいえます。)天上から生物界
を眺めて泣いてばかりいらっしゃいます。小平義雄とか、栗田源蔵とかいった凶悪死刑囚にさえ同情の涙なさ
るに違いありません。いや、彼等にこそ多量の涙を流されるかも知れません。
量子力学によれば、宇宙の現象は未来の予測は何一つ不可能らしいですが、それは量子(光子とか電子)レ
ベルの話であって、通常の現象は予測可能、つまり決定論が有効らしいです。(日食の予報が寸秒違わぬこと
を想起してください。)言葉を変えれば、小平が殺人を犯したのも、もしかしたら宇宙開闢の時以来決定して
いたことかも知れません。裁く側も同様、筋書きに従って行為しているだけですから、全く変りありません。
だとすれば、一切の罪は赦されることになります。何せ善悪を超越しているのですから。
私の描く神さまは、そういう意味での存在です。あれは良いヤツ、これは悪いヤツと振り分けるようなこと
は、決してなさいません。
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まさに
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総てを識るものは
総てを赦す
であります。
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と名づけたこれもお聴き願います。(↑をクリック) |
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タンジョウビ22009/10/2
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本日は6?回目の誕生日であります。若い頃より、恥多き自分の生涯は50代で終る,いや、終らせたいと
願ってきましたが、どういう風の吹き回しか、未だに生きております。しかし、死は存在しないことを
発見してからは割りと平静な心境に達しております。但し早く終らせたい気持ちに変わりはありませんが・・
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自分の知っていることーその222009/9/30
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シュレディンガーはこう言っています。
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私は、この全宇宙である |
お釈迦さんの”天上天下唯我独尊(存)”にも通じる言葉だと思います。これは万人に共通していえるこ
とであります。蚤や蚊にさえ当てはまることではないでしょうか。どこかの誰かが最高のご馳走に舌鼓をうっ
ていようが、瀕死の病苦に苛まれていようが、己の体験で無い限り、関係ないともいえるでしょう。先のスマ
トラ沖の大地震で命を落とした20万の人々に涙した人がどれほどいるというのでしょうか。
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自分の知っていることーその12009/9/28
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この頃よく思うのですが、私たちは現時点に限れば自分の知っていることしか知らない
ということです。世の中の出来事や知識全体を仮に百とすれば、自分のこれまでに得たその総量は、10の何
兆乗分の一(宇宙の素粒子の総数が、10の80乗くらい,といわれているのを想起!)でありましょう。宇
宙総てを含むなら、10のマイナス何100乗も知ったことにことにはならないに違いありません。超一流の
大学で学んで、生き字引と称される知識人といえども、それと比較にはなりません。そういう意味では、無学
な私と大差はないでしょう。たとえ、私の百万倍知識があるといえどもです。
何と無知識なのか!とたまげるばかりです。
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矛盾2009/9/26
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下のリンクをお読みくださったなら、私のいわんとしていることが理解願えたことと思います。各政党とも
マニフェストなるものに人口増大を唄っているようですが、何をかいわんや,であります。
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矛盾2009/9/25
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鳩山新首相に限らず、政治家たちの発言は大いに総て矛盾していると思います。核廃絶とかCO225%削減
提案とか耳に心地よいことばかりのたもうてらっしゃるようですが、核廃絶問題は問わないとして、ここでは
二酸化炭素だけを取り上げて考えてみましょう。要するに産業活動を抑制するという意味です。代替エネルギ
ーでまかなうということらしいですが、それは根本解決にはならないと思います。結論を言ってしまえば、人
間はもっともっと貧乏になれ,ということでしょう。温室効果ガスをいくら減らしてもエネルギーの総量を増
やそうというのですから、こんなムチャな無理難題はありません。おまけに人口を増やそうというのですから
ね。
それに関してはこちらに書いているので、よおくお読み願います。
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豚インフルエンザその後2009/9/23
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新型インフルエンザはその後猛威をふるっているようですが、初期の頃に比べてメディアの取り上げ方がい
ささか弱くなっているようです。はじめは、水際作戦とかで飛行機が到着するごとに、機内消毒の様子などテ
レビで写しだされ、感染の疑いがあるというだけで大々的に報じられたものでしたが、今現在はどうでしょう
か。死者が十人を超えているのに取り扱いには格段の違いがあります。それはニュースバリューという点で仕
方のないことかもしれませんが、余りの変節ぶりに驚かざるを得ません。
危機がより迫っているという意味では、より重大な事態に迫っているかも知れないのにです。
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現実の不可解2009/9/21
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ハッブル望遠鏡の多数の写真には驚かされます。写真ですから、言葉によるどんな説明も敵いません。圧倒
的迫力で迫ってきます。ニュートンやアインシュタインにも見せてあげたかった。彼らの何十万分の一の頭脳
しか持たない私などが知ることは、バチあたりにさへ思えてきます。
一方、各国とも軍備に余念がないことも事実です。下手をすれば、共倒れになるかも知れません。もし、人
類の何千倍の知能を持った宇宙人が地球を観察に訪れたら、きっと真っ先にこう言うことでしょう。
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謎だ! |
宇宙の深遠を覗けるほどに進化した人間が、戦争の準備に余念がないとは!不可解極まる!
でもすぐに納得するでしょう。動物の「本能」を未だに克服してないからだ,とね。
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死という補助線について−22009/9/20
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繰り返し私が死という補助線を引くべし,というのには、こういう考えが根底にあるからです。補助線のこ
とですから、問題が解決しさえすれば跡形もなく消してしまってかまわないと思われます。
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死という補助線について2009/9/19
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死には時間や空間はありません。もしあれば、それこそ一大事です。結局のところ生きていることになるか
からです。先ず時間が存在しないということを考えてみましょう。一秒も千億年も区別がありません。矛盾し
た表現になりますが、時間を超越して生きているともいえるでしょう。
空間も同様、1ミリメートルと千億光年も差はありません。つまり死者は時空を超越して存在するとも言え
ると思います。もし「死後の世界」があるとすれば、こんな矛盾した話はありません。死んでなおかつ生き続
けなければならないのですから。
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ことを認めさえすれば、あらゆる問題は一挙に片づくのではないでしょうか。量子力学の解釈問題から、宇
宙の存在理由まで謎という謎が一切なくなります。
ニュートンからアインシュタイン、
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量子力学の不可解-つづきその32009/9/18
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量子力学に死という補助線引くべしと繰り返し言っていますが、ここらでその意味をはっきりさせておきま
しょう。数学で補助線といえば、問題を解くのに理解を助けることが目的で引くものです。ときには、難問が
たちどころに解決してしまうことさえあります。そういう意味で使っているのであります。
では具体的にどういうことを言おうとしているのでしょうか。それを一言でいうなら、客観と主観の違いで
す。”死”が訪れるのは、厳密には”私”だけであるのはいうまでもありません。一方私には死を体験できな
い、つまり死は存在しないことも絶対確実です。言い換えれば、客観的には死は紛れもなく存在しますが、主
観的には死は存在しようがありません。
量子力学の解釈問題の次元では、「物は存在しない」(ハイゼンベルク)といってみたり、「私はこの全宇
宙である」(シュレディンガー)といってみたりと、主観を根本に据えているようです。
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量子力学の不可解-つづきその22009/9/15
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大御所シュレディンガーはこんなことを言っているそうです。
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私は全宇宙である |
なにか御釈迦さんの口から出てきそうな言葉ですが、多くの量子力学者がそうであるように、彼もまた東洋
の神秘思想に傾倒していたようです。
繰り返すようですが、死という概念さえ導入するならば――補助線さえ引くならば、この言葉はいっそう理
解できそうな気がします。
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、
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量子力学の不可解-つづき2009/9/13
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本日はこれをお読みいただくだけで充分であります。
実はこのページは、もう7,8年前に書いた文章でありますが、
この度昨日書いたばかりの「逆説立方体」という項目を追加しました。
文章の整合性を保つため、文体は当時のままにしてあります。
量子力学に関して、重大なことに気づいたからです。
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量子力学の不可解2009/9/11
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○ |
無学ながら私は量子力学に大変興味をもっておりまして、一般向けの本をよく読みます。当然ながら
数式なんかが殆ど出てこないものばかりです。それでも理解はできません。ただその類の本は解釈問題
については多くのページを割いておりまして、それなら私も何とか口出しできそうです。
たとえば、ニールス・ボーアとアインシュタインの論争などは、私にも介入の余地が残されていそう
です。テレビとか携帯電話とかのIT技術の根底には、超難解な量子力学の上に成り立っているそうで
すが、その根本解釈となると、万人万様の考えがあるようです。
思えば不思議なことではありませんか。百%正しい(?)理論が、どう解釈されるかという点では決
められないとは!みんなの意見がばらばらなどということがあってもよいのでしょうか!
私が思案するに、ここでも死という補助線を引きさえすれば大方の問題は解決してしまうように思わ
れます。
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○ |
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コ○イズミの惨敗2009/9/10
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今回の選挙で自民党惨敗の原因は、いろいろ云われていますが、私の考えでは、郵政選挙でコ○ズミ
を勝たせすぎたという、国民的反省があったと思います。あんなイヤ〜〜な奴は他におり
ません。にもかかわらず、それを見抜けず、その口先だけに躍らされ騙されて大勝させてしまったとい
う思いが、今回の地滑り的大敗を喫することになったと断じてもよいでしょう。
民主党が勝ったのではなく、自民党が勝手にコケたのです。自民党からすれば、真っ先に血祭りにあ
げるべきは、
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いや逆に考えれば、反自民の勢力からすれば、第一の功労者は小沢氏や鳩山氏なんかよりキャツにあ
るといえるのかもしれません。殊勲賞差し上げる価値があります。ッタク!
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きのうの続き2009/9/9
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きのうの謎は、いうまでなく”死”であります。科学の本を読んでいていつも不思議に思うのは
殆どの学者が”死”について論及していないことです。特に、神秘的とさえいえる量子力学方面からは
全く聞こえてまいりません(私の読んだ限りでは)。
これは私だけの感覚だけかもしれませんが、死という補助線さえ引くならば、いっぱいある解釈問題
はたちどころに解決してしまいそうに思えるのにです。
シュレディンガーの「私は全宇宙である」とか、ハイゼンベルクの「物は存在しないことに気づいた
」とかの言葉に東洋的発想を感じるのは、私一人ではないでしょう。実際、多くの学者がそうだったら
しいです。
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以下はこちらからの引用です。 |
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完全平等の世界2009/9/8
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何も滝に打たれたり座禅したりの厳しい修行をせずとも。それどころか、お釈迦様の天上天下唯我独
尊(独尊ではなく独存であったならこの場合もっとぴったりだと思いますが。)の世界さえをも超えた
至高の境地に立たれることさえ!皆様にもそれを遙かに凌駕する高邁な世界に入られると、請けあいま
す。それも絶対確実に!
しかもこれは頭の優劣とか年齢とか、悪業ばかりなしてきたとか、その逆とかにも関係ありません。
全員一律平等にその世界に入られること、絶対的確信をもって断言いたします。(私如きがいくら保証
したところで、瀕死の虫の声にも及ばないに違いありませんが。―笑)
皆様にもそれを遙かに凌駕する高邁な世界に入られること、請けあいます。それも絶対確実に!
しかもこれは頭の優劣とか年齢とか、悪業ばかりなしてきたとか、その逆とかにも関係ありません。
全員一律平等にその世界に入られること、絶対的確信をもって断言いたします。(私如きがいくら保証
したところで、瀕死の虫の声にも及ばないに違いありませんが。―笑)
これは時空を完全に超越した世界です。つまり一億年も0.0000001秒も区別がありません。
(もっと云えば、零と無限)。また、0.000001ミリも一億光年も同様です(もっと云えば、零
と無限)。のみならず、一切の苦からも解放されます。もう一つ云えば、生死をも乗り超えられます。
禅の高僧を何千人何万人集めてもそれには敵わないでしょう。またこの世界には、宇宙一切の謎という
ものが存在しません。物は何故存在するか,だとか、宇宙の起源だとか・・・。また、もう証明されて
しまったそうですが、フェルマーの定理とかいう、数学者でさえ何世紀も解けなかった難問でさえない
のです。それに加えて、「天道是か非か」という司馬遷の投げかけた”永遠の課題”も完壁に解決され
ます。
では、それほど万人が易々と入城可能な悟りの境地とは、いったい如何なるものなのでありましょう
や!・・・???
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オッカムの剃刀つづき2009/9/7
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超越者の存在を認めることにしましょう。彼には不確定性原理は通用しないことになります。つまり
電子の位置も運動量も同時に知ることができます。できるはずです。それでもやはり原理的に、論理的
に次元が違うといわれても、ここは無理矢理にでも主張を押し通すことにいたします。
それでは、如何なることがいえるのでしょうか。先ずいえることは、超越者には一切の謎というもの
が存在しません。生命の謎から宇宙の神秘至るまで、あらゆる謎という謎が消滅し、なにもかもが納得
できるのです。真実は一つなのだから、当然といえば当然です。すべてお見通しなのですから。超越者
に謎というものがもしあれば、却って不思議です。
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オッカムの剃刀2009/9/5
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スティーブン・ホーキングは、「ホーキング 宇宙を語る」の中で、こんなことを書いています。
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宇宙を撹乱することなく、その現状を観察できる何らかの超自然的な存在にとっては、
できごとを完全に決定するような一組の法則が存在する,と考えることも依然可能だろう。
しかしこのような宇宙モデルは、われわれ通常の生身の人間にとっては
あまり興味のもてるものではない。
むしろ、”オッカムの剃刀”という名で知られる思考節約の原理を適用して、
観測できない特性は理論からすっぱり切り捨てる方がよさそうだ。
この路線をとったハイゼンベルク、シュレディンガー、ディラックらは。
1920年代に力学を定式化しなおし、量子力学と呼ばれる新しい理論をつくり上げた。
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ホーキングに反論する気はさらさらないのですが、ここですべてをお見通しの超越者を想定してみま
しょう。あちら風に、神といってもよいでしょう。とにかく人間の能力を超えた存在を思い浮かべるこ
とは私のような無学浅才にもできます。
ここで”真実は一つしかない”ということを考えてみましょう。いまこの瞬間、世界で一番知能の優
れている人が存在するはずです。背の高い人も、指の短い人も。勿論、刻々と変化しているに違いあり
ませんが。誰も、そんなことを調べる気にはなりません。しかし、それと不確定性原理とは同次元には
置けないという意見もありましょう。では何億光年彼方の星に宇宙人が住んでいるかどうかは誰にもい
えない,といって、それも考察の対象からはずすべきというのでしょうか。宇宙人が存在するかしない
かのどちらかですから、超越者には断定できるはずです。
事実は一つ!ホーキングの言うように、簡単に”オッカムの剃刀”とかたずけられない気がします。
とにかく事実があるのですから。
そんなわけで、超越者の存在を想定することは無意味ではないと考えます。
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再び死刑についての考察2009/9/4
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ミダス王とシーレンの会話というのが、古代ギリシャの説話に残っています。
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ミダス王 : 「シーレンよ、人にとって最善であることは何か?」
シーレン : 「人にとって最善のことは、
である」
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詳しくは、こちらをご覧ください。 |
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お釈迦の「生は苦である」という言葉と同じだと思います。それを、頼みもしないのに行ってくれる
国家は、何と有難い存在なのでしょう!(国家の行為には、満腔の呪詛を感じてはおりますが。)何せ
苦をスッパリ取り除いてくれるのですからね。何もかも存在しない”無”の世界に開放してくれるので
すからね。
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世にも恐ろしい2冊の本2009/9/3
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あ |
最近熟読している本に、、「魔女狩り」(森本恒雄・岩波新書)と「日本残酷死刑史」(森川哲郎・日新書)があり
ますが(どちらも再読)、どちらも物凄くショッキングな本です。
生きたまま肛門から口まで一気に槍を突き上げられる、串刺しの刑。時間をかけてゆくり殺され
る釜ゆでの刑とか竹鋸の刑、など、想像するだけでも身の毛のよだつ残虐(日本残酷死刑史)。
真っ赤に熱した鉄の靴を履かされ、大ハンマーで強打、手足の親指に締枠をあてがい木ねじで締め
つけ、肉を裂き骨を砕くなど、残虐を極めた拷問、あげくは、トロトロと燃える生木で焼かれもう少
し薪を増やしてください!と叫ばざるを得ない焚殺(魔女狩り)!
洋の東西を問わず、よくもまあこのような残虐を(大抵は、平気で、時には快感さえ伴って)行
えたものだとたまげてしまいます。同時に寒気がしてしまいます。それと引き換え、現代は何と平
和な時代でありましょう。死刑囚といえども焼き殺される心配はないのですから。
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あ |
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ただ「ショショショショーコー」だけは |
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引き回しの上とろ火で焼き殺し |
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、てほしい,と思っていますが。 |
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ひとこと2009/9/2
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遺伝子を受け継いでいる限り、人間は一人残らず(無論私自身を含む)
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さるべきである。 |
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